展覧会
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【東京店】藤澤江里子(絵画)・細井 篤(彫刻) 二人展 2022年7月16日(土)~7月31日(日)
藤澤江里子(絵画)・細井 篤(彫刻) 二人展
2022年7月16日(土)~7月31日(日)
会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 東京店
作家在廊日 藤澤江里子:土日祝(16:00∼18:00) 細井 篤:土日祝
1995年セゾン美術館(現在は閉館)において「視ることのアレゴリー 1995:絵画・彫刻の現在」という意欲的な企画展が開催され、総勢30名の国内の美術家が紹介されました。藤澤江里子は絵画の作家として、細井 篤は彫刻の作家として参加し、お互いに刺激しあいながら活動を続け、27年の歳月が経ちました。
みぞえ画廊では、ミッド・キャリアの作家(継続して長年作家活動、作品発表を続ける)の中から、あらためて評価されるべき作家、作品をご紹介したいという思いから、二人展として、線と形をテーマに色相の響き合いへと置換し絵画を作りだす藤澤江里子と目に見えないものの気配・存在をかたちにして、イリュージョンと実在を往還する細井 篤をそれぞれの新作を中心にご紹介いたします。
ふじさわ えりこ
1960年東京都生まれ。
武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業、Bゼミスクール修了。紙、キャンバスにドローイングを中心に制作。
《 無題 》2022年 アルシュ紙、クレヨン、オイルペイント 38×28cm
Photo:YOSHIHIRO ASADA/ ViBRAphoto
ほそい あつし
1963年長野県飯田市生まれ。
武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。国内外での展示のほか、コミッションワ ―クも手掛ける。
《 小泉門 No,2022-001 》2022年 ステンレスフレーム、レジン H77×W138×D100cm
【福岡店】野見山暁治展 描いて、描いて、未だ描いて 2022年8月6日(土)~8月28日(日)
《知らない季節》2021年 油彩 130.3×162cm
野見山暁治展 描いて、描いて、未だ描いて
2022年8月6日(土)~8月28日(日)
会期中無休 ※8月13日~15日夏季休廊あり
10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 福岡店
今年の初めに開催された、堺屋太一記念東京芸術大学美術愛住館での「野見山暁治展 100年を超えて」をご覧になられただろうか。 ここ1年ほどで描かれた新作・大作の数々が持つ、泉の如く溢れ出るエネルギーとそのみずみずしさ。鮮烈な色彩と自由で力のこもった筆あと。そうした絵の中に、私はいつも生命の存在を感じる。
自分の中にある確固とした何ものかを表現したい。未だ到達できない何かを求めて、野見山暁治は描き続けている。
本展では、101歳を迎えてなお進化を続ける野見山暁治の「いま」を、終戦直後から滞欧時代、帰国後の各時代の作品とともにご覧いただきます。皆様のご来廊をお待ち申し上げます。
みぞえ画廊 阿部和宣
のみやま ぎょうじ
1920年福岡県生まれ。東京美術学校油画科卒。応召、満州に派遣。’52~’64 年滞仏。安井賞。’68~’81年東京芸術大学奉職。芸術選奨文部大臣賞。福岡県文化賞。毎日芸術賞。文化功労者。’14年文化勲章。
【福岡店】渡辺浩二展 風の神殿 2022年7月2日(土)~7月18日(月祝)
《 la finestra (窓)》ブロンズ 25cm × h 20cm
渡辺浩二展 風の神殿
2022年7月2日(土)~7月18日(月祝)
会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 福岡店
作家在廊日 土日祝日
《 discesa (舞い降りる)》ブロンズ 15cm x h 40cm
渡辺浩二は24年間にわたりイタリアに滞在し、そのほとんどをスイス国境近くのコモ湖畔に暮らし制作を続けていた。どんなにか素敵な環境だったろうと、夢心地で想像する。現在は唐津の、これも静かな古民家をアトリエにしている。そんな渡辺さんが創るブロンズ作品は、どこか西洋の物語に出てくるような、宮殿や神殿を思いださせる神秘性とメッセージ性を合わせ持つ。「不安定な社会の中の安定をテーマにしている」と作家は語る。長年にわたる異国の地での暮らしは、私たちが思うほど優雅な面ばかりではなかったであろう。
本展ではイタリア時代の作品を中心に、約20点を展示いたします。渡辺浩二の作品とともに渡ってきたイタリアの風を、ぜひ感じてください。
みぞえ画廊 阿部和宣
わたなべこうじ / 1961年福岡県三井郡大刀洗町生まれ。九州産業大学大学院芸術専攻修了、同年からイタリアにて制作活動(2010年まで)。第8回ラベンナ国際彫刻ビエンナーレ銀賞(イタリア)。第9回ラベンナ国際彫刻ビエンナーレ 特別審査員賞(イタリア)。コモ国際コンクール 大賞(イタリア)。洞爺村国際彫刻ビエンナーレ。風の芸術展ビエンナーレ枕崎。イタリア、ドイツ等で個展、グループ展多数開催。
【東京店】野見山暁治展 描いて、描いて、未だ描いて 2022年6月18日(土)~7月3日(日)
《知らない季節》2021年 油彩 130.3×162cm
野見山暁治展 描いて、描いて、未だ描いて
2022年6月18日(土)~7月3日(日)
会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 東京店
今年の初めに開催された、堺屋太一記念東京芸術大学美術愛住館での「野見山暁治展 100年を超えて」をご覧になられただろうか。 ここ1年ほどで描かれた新作・大作の数々が持つ、泉の如く溢れ出るエネルギーとそのみずみずしさ。鮮烈な色彩と自由で力のこもった筆あと。そうした絵の中に、私はいつも生命の存在を感じる。
自分の中にある確固とした何ものかを表現したい。未だ到達できない何かを求めて、野見山暁治は描き続けている。
本展では、101歳を迎えてなお進化を続ける野見山暁治の「いま」を、終戦直後から滞欧時代、帰国後の各時代の作品とともにご覧いただきます。皆様のご来廊をお待ち申し上げます。
みぞえ画廊 阿部和宣
のみやま ぎょうじ
1920年福岡県生まれ。東京美術学校油画科卒。応召、満州に派遣。’52~’64 年滞仏。安井賞。’68~’81年東京芸術大学奉職。芸術選奨文部大臣賞。福岡県文化賞。毎日芸術賞。文化功労者。’14年文化勲章。
【福岡店】オーガベン展 夜の灯り 2022年6月11日(土)~26日(日)
《 祝福の舟 》キャンバスにアブソルバン・アキーラ・オイルパステル
100×72.7cm 2022年
オーガベン展 夜の灯り
2022年6月11日(土)~6月26日(日)
会期中無休 10:00-18:00
作家在廊日 6/11(土)、12(日)、13(月)
会場 みぞえ画廊福岡店
《 テンシノコエ 》ガラス絵 7.2×11.7cm 2021年
オーガベンの絵に登場するこども、動物、鳥のような生き物たち、家、山、星、大地の風景。言うまでもなく作家の空想の世界なのだが、なぜか既視感を覚えずにはいられない。そこには様々な感情を内包した物語があり、観るものは絵の世界へといざなわれ、物語の一部となる。織物のように幾重にも絵の具を塗り重ね紡ぎだされる、誰にも共通する想いや記憶、未来への希望や幸福への憧憬を抱きながら、思い思いにオーガの絵画世界を楽しんでいただきたい。
みぞえ画廊 阿部和宣
オーガベン略歴
1971年愛媛県松山市生れ。大阪総合デザイン専門学校 絵本科修了。国内外で個展、グループ展多数。「若き画家たちからのメッセージ展」大賞、「日本の自然を描く展」彫刻の森美術館賞。三好典彦『漱石の病と「夢十夜」』、松谷みよこ『現代民話考』他、表紙画多数。BSフジ『ブレイク前夜 ~次世代の芸術家たち~』2018.1.12出演。詩画集「夜鳥の手帳」出版(2016.4.9 ギャラリー枝香庵 出版企画部)。2020年大一ガスCM(南海放送)出演。2021年見知らぬ友 マルセロ・ビルマヘール著(福音館書店)装丁画。
オープニングイベント
日時 6月11日(土) 16:00 ―
アコーディオンの生演奏に合わせて、オーガベン自作の詩を朗読します。
(演奏:Yocci)
《 星座のオルゴール 》41×41cm
【福岡店】弓手研平展 2022年5月21日(土)~6月5日(日)
弓手研平展
私たちは土の上で生きている
2022年5月21日(土)~6月5日(日)
会期中無休 10:00-18:00
作家在廊日 5/21(土)、22(日)、28(土)、29(日)
会場 みぞえ画廊福岡店
《 幸せな朝、林檎実る木の下で 》 油彩 M100号 2022年
〜私たちは土の上で生きている〜
「すべての足元には土がある。当たり前のことに気づかずに生きている現代で、本当の幸せとは何なのか。私たちの暮らしを土台から感じることの大切さを、油絵具の筆致を重ねた厚い絵肌を通して人々に訴えたい。」そう語る弓手研平の、振り返ればコロナ禍での二回目の個展である。この間、弓手は絵を描く事に没頭し、絵を描く事への情熱とその信念はゆるぎないものとなっている。相も変わらず、いやより丹念に50層以上の絵の具を塗り重ね、1年をかけて生み出される作品たち。そこに描かれる小さな幸せに、多くの人々が魅了されている。
一人の絵描きの生き方をぜひ見ていただきたい。
皆様のご来廊をお待ち申し上げます。
みぞえ画廊 阿部和宣
《 京都の朝・新芽の頃 》 ドローイング 56×76cm 2022年
ゆんでけんぺい/略歴
1970年大阪府生れ。1996年大阪芸術大学美術専攻科修了。1997年昭和会展日動美術財団賞。一水会展佳作賞3回、新人賞(’95)、文部科学大臣賞(’13)。2009年損保ジャパン美術賞。現在、一水会常任委員、研水会委員、日本美術家連盟会員など。
弓手研平『日本国憲法の心を描く』シリーズ作品を初展示
弓手は、人の営みの原点を自問自答する制作を続けてきた。しばしば弓手の絵画に描かれている、器や、仏像、白米は、人々が大地から得る幸福の形だ。故に弓手のすべての絵画制作では、まず始めに土をじっくりと描くのだという。そのきっかけとなった取り組みが、とある弁護士事務所から依頼を受けて制作した「日本国憲法の心を描く」シリーズ(全110点)である。すべての日本人の足元に当たり前に在る「憲法」というルールを、「幸せとは何か」という問いとして絵画で表現することで、国籍を問わず人々の琴線に訴求する何かを紡ぎ出す。
弓手が全条文の憲法作品を描き上げてから10年。より足元を見つめて描いている最新作と合わせて、憲法シリーズ作品の一部を今回初めて展示します。
作家による解説ギャラリートーク
日時 5/29(日)14:00-15:00
「前文三部作」の大作(200号、150号、130号)の前で制作の原点を語ります。
*お電話にてご予約下さい 092-738-5655 *定員20名
《 日月祭田図(憲法前文三部作その三) 》 油彩 F200号 2009年
九州取材作品の展示
個展会期前半に弓手が糸島や鹿児島を取材してドローイング作品を現地制作します。
作品は会期後半に会場で展示いたします。
弓手が九州取材で現場制作する様子を映画監督:塩崎祥平(弓手がチーフプロデューサーを務めた映画「かぞくわり」脚本・監督、2019年全国上映)が撮影編集した映像を会期後半にご紹介します。
弓手式ニュー印象派ライブドローイング!
会期前半の九州取材を元に、画廊内で弓手がライブ制作します。
日時 5/28(土)13:00-15:00
*お電話にてご予約下さい 092-738-5655
*定員20名
《 夜明けの土道 》 油彩 M30号 2022年
《 日と月と花壇 》 油彩 S20号 2022年
【東京店】小嶋 勇 展-大地の詩- 2022年5月14日(土)~5月29日(日)
《EARTH・蝶の森》2022年 ミクストメディア 90×90 cm
小嶋 勇 展-大地の詩-
2022年5月14日(土)~5月29日(日)
会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊東京店
作家在廊日 5月14日(土)、15日(日)
「大地」−この言葉を聞いて小嶋勇の作品を見ると、抽象的に見えるその画面が、かつて暮らしたブラジルの大地を上空から見た風景にインスピレーションを受けて描かれたものだと言う事に納得する。そこには、時に、生命の象徴の様に、ブラジルの森に生息するモルフォ蝶が現れる。ラテンの香りを漂わせる鮮やかな色彩ながら、厚紙や布、和紙、大理石など様々な素材が何層にも重ねられ、和の素材、マティエールに拘ったその平面作品は、常に世界の中に身を置いてきた小嶋が試行錯誤を重ね完成させた独自の表現である。
大作を含め約25点が並びます。どうぞご期待ください。(みぞえ画廊)
《EARTH・蝶の森》2022年 ミクストメディア 49.4×50cm
こじまいさむ / 1938年福岡県生まれ。70~80年までサンパウロにて制作活動。77年サロン ジョウベン展特別賞(サンパウロ)。2004年劉海粟美術館個展(上海)。05年CASA TOHMAS JEFFERSON ART GALLERY企画個展(ブラジリア・ブラジル)。GALERIA DECO企画個展(サンパウロ)。06年Zainul Gallery企画個展(バングラディッシュ)、養清堂画廊個展(東京銀座)。08年横浜とサンパウロの現代アート展(横浜)。10年第8回ローマ国際ビエンナール優秀賞受賞(イタリア)。上海万博 中日韓美術作品交流展(上海美術館・上海)。ARTE PADOVA2010(イタリア)。ブラジリアンアート展準大賞受賞(イタリア)。11年個展Joo mane espaso e cultura(サンパウロ)。13年みぞえ画廊個展(福岡)。18年沸点の現象展(田川市美術館)。19年全国カレンダー展銀賞受賞。他、ニューヨーク、リオデジャネイロなど国内外で個展。
【福岡店】ゴールデンウィーク大感謝祭 2022年4月23日(土)―5月8日(日)
ゴールデンウィーク大感謝祭
2022年4月23日(土)―5月8日(日)
会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 福岡店
版画、素描を中心に、現代・物故・海外作家など、
幅広いジャンルの作品をお求めやすい価格で販売いたします。
アンリ・マティス ≪クッションに座る裸婦≫ エッチング ed.6/250 36.2×28.3cm
〈主な出品作家〉
藤田嗣治 / 岡鹿之助 / 小磯良平 / 牛島憲之 / 平野遼 / 井上長三郎 / 織田廣喜 / 瑛九 / 猪熊弦一郎 / 坂本善三 / 津高和一 / 須田剋太 / 大沢昌介 / マナブ間部 / 靉嘔 / 東山魁夷 / 堀文子 / 難波田龍起 / アンリ・マティス / マルク・シャガール / ピエール・ボナール / アントニ・タピエス / アントニ・クラーベ / ポール・アイズピリ / ポール・ギアマン / J・P・カシニョール / ベルナール・カトラン / ジョルジュ・ルオー / ベン・シャーン / アンディ・ウォーホール(サンデー B.モーニング)他
*出品作家は変更する場合がございます
平野遼 ≪話す女≫ 油彩 F8号 40.9×31.8cm
アンディ・ウォーホル AFTER ≪Golden Marilyn 11.43(サンデーB・モーニング)≫ミュージアムボードにスクリーンプリント ed.122/2000 91×91cm
ベン・シャーン ≪扉「マルテの手記」より≫ リトグラフ 54.2×42.5cm
ポール・ギアマン ≪ゆりの女≫ 油彩 M30号 90.9x60.6cm
東山魁夷 ≪冬華≫ (新復刻画) リトグラフ ed.8/350 60×48cm
間部マナブ ≪星の涙≫ リトグラフ ed.25/70 78×71cm
猪熊弦一郎 ≪裸子と鳥≫ リトグラフ ed.150 45×38cm
難波田龍起 ≪生成の詩B≫ リトグラフ ed.24/124 58×48cm