【東京店】没後10年 吉村芳生展 2024年1月13日(土)~1月28日(日)
2024/01/13
2024/01/28
みぞえ画廊東京店


《バンダ》2007年 色鉛筆 P100号
没後10年 吉村芳生展
2024年1月13日(土)~1月28日(日)
会期中無休 10:00-18:00
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
吉村芳生は2007年の山口県美術展での大賞受賞をきっかけに、現代アートの世界で注目を浴びる様になりました。今後の活躍が期待された矢先、63歳で急逝しました。あのまま吉村先生がご存命だったら、先生とみぞえ画廊にはどんな未来が待っていたのだろうかと今でも考えます。
2018年11月に東京ステーションギャラリーで始まった全国巡回展「吉村芳生 超絶技巧を超えて」は、当初予定の4会場から11会場に追加され、異例のロングランとなり人々に感動を与え続けています。写実、細密画、スーパーリアリズム、超絶技巧、どの言葉も吉村芳生の仕事を表すには十分ではなく、その人知を超えた作品群の前では陳腐にさえ思えてしまいます。
本展では色鉛筆の花の小品と、パリで描いた新聞と自画像シリーズを中心に、初期の版画作品等も展示します。どうぞご期待ください。
みぞえ画廊 阿部和宣

《 新聞と自画像 in Paris 》2012年 新聞に鉛筆 40.5×27.0cm
よしむら よしお 1950年山口県防府市生まれ。’71年山口芸術短期大学を卒業。’79年創形美術学校(東京都)を卒業。’85年山口市徳地に移住。2007年山口県展(山口県立美術館)で大賞受賞。「六本木クロッシング 2007:未来への脈動」(森美術館)に出品。’09年「吉村芳生展 煉獄の茶室」(山口県立萩美術館・浦上記念館)。’10年「吉村芳生展 とがった鉛筆で日々をうつしつづける私」(山口県立美術館)。’11年パリに1年間滞在。2013年12月6日逝去。
特別展示 吉村大星

《 希望は捨てない 》 2013年作 紙に色鉛筆 P50号
3部作の内の1つ。
よしむら たいせい 1992年生まれ、山口市在住。中学卒業後、父のアシスタントとして創作活動を開始。その技法を受け継ぎながらも独自の境地を拓いている。
- 開催場所
- みぞえ画廊東京店
- 〒145-0071 東京都大田区田園調布3-19-16
- 開催期間
- 2024/01/13-2024/01/28
- 時間
- 10:00~18:00
- 休廊日
- 月・火曜日(会期中無休)