永武作品展「胸さわぎ」

  • 永 武
2025/02/01 2025/02/16

みぞえ画廊東京店

「風の繃帯」 スチレン版画 232x328mm

●作家在廊日
2月1日(土) 午後、2日(日) 終日

●アーティストトーク
2月2日(日) 14:00~ 作家自身による作品解説

永武は2019年から2022年にかけ、豊後高田の山奥に建つ西叡山高山寺の天井画制作に取り組み、完成させました。 他の全ての活動を中断して臨んだプロジェクトを終えて生まれた新作となる屏風の大作「桜の木の下で」は、万物の移り変わりを感じさせるもので、集大成かと問えば、本人は新たな旅立ちだと語ります。流木や廃材を使ったオブジェの他、近年取り組む糸島での野焼き陶芸は、見過ごしてしまいそうな何気ないものに宿る力強さを鑑賞者に気づかせてくれます。 実に7年ぶりとなる本展、永武の新たな世界をご覧ください。
みぞえ画廊

Takeshi Wei /永 武(美術家)
1947年、熊本県人吉市に生れる。
西日本美術展・奨励賞他。二紀賞。安田火災美術財団奨励賞展優秀賞。
西日本新聞「ものがたりの小箱」神無月、福澤徹三作「終の電車」の挿絵(銅版画)、その他を担当。
2019~2022年、西叡山高山寺(豊後高田市(国東))天井画制作。


「桜の木の下で」 テンペラ・油彩 1750x1790mm 屏風絵 二曲一隻


「眠る廃屋」 ドローイング 538x726mm


「ポルトの遺物」テラコッタ(野焼き) 177x229x(厚)47mm



「月の舟」 テラコッタ(野焼き)・シーグラス 115x164x(h)296mm

開催場所
みぞえ画廊東京店
〒145-0071 東京都大田区田園調布3-19-16
開催期間
2025/02/01-2025/02/16
時間
10:00~18:00
休廊日
月・火曜日(会期中無休)