猪熊弦一郎と田園調布純粋美術研究室展
- 猪熊 弦一郎
- 野田 英夫
2025/03/15
2025/03/30
みぞえ画廊東京店

「顔10」アクリル 121.5 × 101.5cm 1988年
みぞえ画廊東京店にて、猪熊弦一郎と田園調布純粋美術研究室 展を開催します。
2021年、いのくまさんとマチス先生 展を開催し、戦前のフランス訪問、マチス先生との交流を紹介しましたが、本展はそれに続くシリーズ第二弾となり、1945年8月終戦を迎え、翌9月に田園調布の猪熊アトリエにて発足した田園調布純粋美術研究室を、そこに集った画家を目指す若者たち(後年活躍する若き日の田淵安一、金山康喜、藤城清治など)を紹介します。
終戦の翌月には研究室が発足していることに、まず、驚かされます。戦時中、作家は自由に表現することを抑えられていた反動のように、自由になっていち早く行動した猪熊。そしてそこに集った作家たち。当時の様子が少しでも伝わるような写真資料、田園調布純粋美術研究所と改称した際の設立趣旨(複写)や作家たちの経歴(一部作家の作品)、猪熊弦一郎[1902-1993]の戦前、戦後の作品を幅広く紹介します。

撮影者不明 提供:片岡篤
戦後(正確な年代は不明)の猪熊アトリエでのダンス・パーティーの様子
中央でバイオリンを弾くのが猪熊、左手前がコメディアンの榎本健一(エノケン)、右手前でアコーディオンを弾いているのは中西利雄(洋画家)。
みぞえ画廊東京店にて、猪熊弦一郎と田園調布純粋美術研究室 展を開催します。
2021年、いのくまさんとマチス先生 展を開催し、戦前のフランス訪問、マチス先生との交流を紹介しましたが、本展はそれに続くシリーズ第二弾となり、1945年8月終戦を迎え、翌9月に田園調布の猪熊アトリエにて発足した田園調布純粋美術研究室を、そこに集った画家を目指す若者たち(後年活躍する若き日の田淵安一、金山康喜、藤城清治など)を紹介します。
終戦の翌月には研究室が発足していることに、まず、驚かされます。戦時中、作家は自由に表現することを抑えられていた反動のように、自由になっていち早く行動した猪熊。そしてそこに集った作家たち。当時の様子が少しでも伝わるような写真資料、田園調布純粋美術研究所と改称した際の設立趣旨(複写)や作家たちの経歴(一部作家の作品)、猪熊弦一郎[1902-1993]の戦前、戦後の作品を幅広く紹介します。

撮影者不明 提供:片岡篤
戦後(正確な年代は不明)の猪熊アトリエでのダンス・パーティーの様子
中央でバイオリンを弾くのが猪熊、左手前がコメディアンの榎本健一(エノケン)、右手前でアコーディオンを弾いているのは中西利雄(洋画家)。
- 開催場所
- みぞえ画廊東京店
- 〒145-0071 東京都大田区田園調布3-19-16
- 開催期間
- 2025/03/15-2025/03/30
- 時間
- 10:00~18:00
- 休廊日
- 月・火曜日(会期中無休)