【東京店】豊福知徳展2014年3月15日(土)~30日(日)
2014/03/15
2014/03/30
「横たわる構成Ⅰ’93」1993年
木 マホガニー 66×250×49cm
「立像」1997年
ブロンズ 8.5×58.5×6.5cm
ベネチア・ビエンナーレやサンパウロ・ビエンナーレに出品するなど、国際的な舞台で活躍してこられた豊福知徳先生の個展が東京で久し振りに開催される。先生が四十余年にわたるイタリア生活を終え、郷里、福岡に帰られたのは十年ほど前になるが、今回出品されるのは白く塗られたマホガニーの側面にノミ跡が美しく連なる大作「横たわる構成」や宗教彫刻を思わせるブロンズのシンボリックな「立像」のシリーズなど、1990年代にミラノで制作された作品を中心としている。それらの静謐にしてまた厳かでもあるフォルムには、いずれもイタリア時代の作品の最大の特質である楕円形の穴が穿たれている。そこでは本来なら相対立する要素であるはずのマッスと空洞が、東西古今の彫刻に通暁する先生ならではの造形的な思索の深さによって、実に安定した美しい調和を見せているのだ。今回の個展は、私たちが等しく敬愛する彫刻家の業績を、改めて見直すことのできる貴重な機会となるに違いない。
建畠 晢(詩人、美術評論家、京都市立芸術大学長、埼玉県立近代美術館長)
【略歴】
1925年福岡県久留米市に生まれる。
'59年第2回高村光太郎賞受賞。
'60年第30回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品。ミラノに移住。
'64年カーネギー国際美術展(米、ピッツバーグ)でウィリアム記念賞受賞。
'78年第11回日本芸術大賞受賞。
'90年第31回毎日芸術賞受賞。
'93年紫綬褒章受賞。
'05年第13回福岡県文化賞受賞。
他、国内外で受賞多数。
木 マホガニー 66×250×49cm
「立像」1997年
ブロンズ 8.5×58.5×6.5cm
ベネチア・ビエンナーレやサンパウロ・ビエンナーレに出品するなど、国際的な舞台で活躍してこられた豊福知徳先生の個展が東京で久し振りに開催される。先生が四十余年にわたるイタリア生活を終え、郷里、福岡に帰られたのは十年ほど前になるが、今回出品されるのは白く塗られたマホガニーの側面にノミ跡が美しく連なる大作「横たわる構成」や宗教彫刻を思わせるブロンズのシンボリックな「立像」のシリーズなど、1990年代にミラノで制作された作品を中心としている。それらの静謐にしてまた厳かでもあるフォルムには、いずれもイタリア時代の作品の最大の特質である楕円形の穴が穿たれている。そこでは本来なら相対立する要素であるはずのマッスと空洞が、東西古今の彫刻に通暁する先生ならではの造形的な思索の深さによって、実に安定した美しい調和を見せているのだ。今回の個展は、私たちが等しく敬愛する彫刻家の業績を、改めて見直すことのできる貴重な機会となるに違いない。
建畠 晢(詩人、美術評論家、京都市立芸術大学長、埼玉県立近代美術館長)
【略歴】
1925年福岡県久留米市に生まれる。
'59年第2回高村光太郎賞受賞。
'60年第30回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品。ミラノに移住。
'64年カーネギー国際美術展(米、ピッツバーグ)でウィリアム記念賞受賞。
'78年第11回日本芸術大賞受賞。
'90年第31回毎日芸術賞受賞。
'93年紫綬褒章受賞。
'05年第13回福岡県文化賞受賞。
他、国内外で受賞多数。
- 〒145-0071 東京都大田区田園調布3-19-16
- 開催期間
- 2014/03/15-2014/03/30
- 時間
- 10:00~18:00
- 休廊日
- 月・火曜日(会期中無休)