柴田 七美

Nami Shibata

柴田七美の描く作品は、一見して謎めいた人物像に見える。これらは、舞台に立つ登場人物、スクリーンに映る人影、語り継がれる御伽話のキャラクターなど、さまざまな媒体に現れる人物像がモチーフとなっている。様々な創作物に存在する彼らは、時空を超え、作り手と受け手の目と手を通し、変容と生まれ変わりを繰り返しています。その存在は目に触れたのちに消えてしまうのではなく、記憶の中に溶け込み形を変えながら生き続けているといえるのではないだろうか。その不確実な存在を、キャンバス上で再解釈して描くことで、イメージの変遷とその可能性を探る。絵画の物質的魅力と新たな人物像を見出したいと語る画家の深い洞察が伺える。

BIOGRAPHY

略歴

1985年福岡県出身
尾道大学芸術文化学部美術学科卒業
尾道大学大学院美術研究科中退
シェル美術賞2013入選
トーキョーワンダーウォール2009入選
トーキョーワンダーサイトエマージング「ROOFS」

個展

2023年
「Resolution」

2022年
「劇中劇」

2020年
「フォルム」

2010年
トーキョーワンダーサイトエマージング「ROOFS」

グループ展

2014年アートフェア東京出品。(同2015)。
2023年アートギャラリーミヤウチ「ARTIST TRANSFER」。
東京・福岡・広島・香川等で個展・グループ展。

受賞歴

2009年
TOKYOWONDER WALL 2009 入選

2010年
TOKYOWONDER WALL 2010 入選

2013年
シェル美術賞 入選