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2023/06/11 【福岡店】松本千里展 戀 Ren 2023年7月1日(土)~7月17日(月祝)
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右《しゃにむにの先 -群殿-》2018年 
布、糸  H280×W200×D200cm



松本千里展 戀 Ren
2023年7月1日(日)~17日(月・祝)

会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 福岡店

[公開制作]7月1,2,7,8,9,15,16,17日

「一度見たら忘れない」。松本千里の作品を見た者は皆、同じ思いを抱くでしょう。伝統的な絞り染めの技法を、その過程で生まれる造形美に着目し、染めではなく立体作品や空間全体をも取り込んだインスタレーションへと転化し、全く新しい表現を生み出しています。ひとつひとつの絞りが意思を持つように増殖、侵食し、果てしなく続いて行く様なダイナミズムとスケール感。独自の視点で絞りの立体的な粒を擬人化した「個と群衆」をテーマに、絞り染め技法という伝統的な文化やアイデンティティを探求し、抽象的な空間体験を通じて現代社会のエネルギーを作品に込めています。松本はただひたすら一枚の布を一本の糸で絞り続けることに没頭し、それを造形に昇華させることで自身を解放する。19歳で絞りに出会い、その美に魅せられ続けた松本千里が望む初個展です。どうぞご期待ください。
みぞえ画廊 阿部和宣


《星粒の彼方》2022年 
宮崎県豫章館にて At Yushokan in Miyazaki Prefecture 
布、糸 H180×W1300×D380cm 



《Imagine the crowd Ⅱ》2019年
布、糸  H280×W290×D6cm 


まつもとちさと / 1994 広島市生まれ
広島市立大学芸術学研究科 博士後期課程 修了
第21回広島市立大学芸術学部卒業・修了作品展 優秀賞・買上
Tokyo Midtown Award2017 優秀賞
六本木アートナイト2018 東京ミッドタウン
アートフェア東京2019 Future Artists Tokyo展 東京都国際フォーラム
六甲 ミーツ・アート 芸術散歩2020 公募大賞 準グランプリ
Azure Hiroshima Base オープニング記念アート展 広島



《Imagine the crowd》2017年
H290×W390×D6cm 布、糸 

2023/05/09 【東京店】「里山」小松 孝英 展  2023年6月10日(土)~25日(日)
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小松 孝英 展「里山」
2023年6月10日(土)~25日(日)

会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 東京店

金銀の箔を用いた琳派調の画面を華やかに舞う蝶たち。
清涼な水の流れに身を任せ泳ぐ魚たちの影。時の経過を黒い画面に閉じ込めた抽象世界。
そのどれもが、小松が幼いとろから慣れ親しんだ里山の世界を描いたものだ。
小松の表現は絵画にとどまらず、前作「塩月桃甫」に続き同郷の宮崎県出身の文豪、中村地平を追った映画を制作中と聞く。
美術の枠を超えた活動は、小松の描く絵画世界にも新たな進化をもたらしている。どうぞご期待ください。
みぞえ画廊 阿部和宣


《 南国蝶舞図 》アクリル・純金箔・キャンバス M20

NHK「美の壷」に出演します
5月31日 15:10~ NHK総合

関連企画
《塩月桃甫が繋ぐ宮崎・台湾そして日本》
日本統治時代の台湾を美術教師として、アーティストして自らの信念に従い生きた塩月桃甫。
その生きざまが繋いだ宮崎、台湾で活躍した画家たちの作品をご紹介します。


《 タイヤルのふたり》塩月桃甫

紹介作家
瑛九 戦後、住まいが塩月桃甫と近所で親交があった。
サイタ亭 台湾から引き揚げ後、塩月桃甫を慕って宮崎県に移住した画家。

「塩月桃甫」ドキュメンタリー映画
約100年前、日本統治時代の台湾に渡った一人の日本人画家がいた。
Amazon プライムビデオ
脚本・監督 小松孝英
語り 山本陽子(女優)、美術監修 阿部和宣


《 ハヤ 》アクリル・キャンバス F6

小松孝英(こまつたかひで)
1979年宮崎県生まれ。同在住。無所属。九州デザイナー学院アーティスト学科卒業。国連生物多様性条約記念ミュージアムに収蔵。2016年LEXUS NEW TAKUMI PROJECT にて宮崎の匠として選出。オートモビルカウンシル2018(東京)にてアートヴィンテージカーを発表。国内外のアートフェアに多数出品、および個展開催多数。「九州から世界へ」を実践し生物多様性をテーマに描く。
2023/05/09 【福岡店】「あわい」中村宏太展 2023年5月27日(土)~6月11日(日)
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「あわい」中村宏太展
2023年5月27日(土)~6月11日(日)


会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 福岡店

〇作家在廊日
5月27日(土)、28日(日)
6月10日(土)、11日(日)

〇ギャラリートーク
5月27日(土)15時~

あわい―物事や時間のあいだ、転換期や中間領域を指す語。中村宏太の表現する世界には、相反する物が境界を超えて同居している。例えば銃弾を使った作品に見る、破壊とその結果生まれる美。夢に現れた物体を具現化したオブジェ。目に見える姿と手に触れた感覚が正反対のインスタレーション。善と悪、美しいものと醜いもの、あの世とこの世。目に見えるものの曖昧さと世の中の不条理を中村宏太は問い、その中間にある事の大切さを作品に込めている。それは、早くからニューヨークで暮らし、同時多発テロをも経験した事から培われた日本人としての美意識なのではないだろうか。
2年半前の個展を上回るダイナミックな展示で私たちを驚かせてくれる事だろう。
どうぞご期待ください。(みぞえ画廊 阿部和宣)

中村 宏太(なかむら こうた)
1975年 鎌倉市生まれ。1999年 Syracuse University ファインアート科 油画専攻 卒業。2003年 New York School of Visual Arts 修了。2010年東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程油画研究領域修了。2015年 太陽の塔に対峙せよ!展(岡本太郎記念館) 入選。2017年「アートオリンピア2017」銅賞、熱海山口美術館収蔵。2018年 バングラデシュ・ビエンナーレ出品。ニューヨーク、国内外の展覧会多数。東京を拠点に活動。


《 夢枕 》ミクストメディア H 60 x W44 x D34 cm 2022

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