ニュース

2023/03/18 【東京店】八頭司昂展 はんすう、その後 2023年4月8日(土)~ 4月23日(日)
詳しく見る

 
《 Patrick 》
キャンバス、アクリル絵具
91×91cm 2022年


八頭司昂展 はんすう、その後
2023年4月8日(土)~ 4月23日(日)

会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊 東京店
[在廊予定日]4/8, 9, 15, 16, 22, 23

本展覧会では、同じモチーフを絵画的に変質しながら繰り返し描く八頭司昂のスタイルが、ある種意図的に用いられています。これは作品の平面性やマンネリズムに対する懐疑と、新たな可能性への期待から生まれたものであり、作品に共通する独特の世界観を生み出しています。また、本展では「AIによって自動生成された人物のように見える画像」や、「なぜ撮ったのか覚えていない数年前の写真」をモチーフとして選んでいます。これまで描いてきた友人や近隣の風景と言った身近なモチーフは、その個人的な関係性の強さが描く上でノイズになると作者は感じてきました。より偶発的で、無関係な題材を選び、作品として完成させる過程で関係と感情をはぐくみ、画家にとって大事なものへと生まれ変わります。
本展では100号以上の大作数点を含む、新作約30点を展示いたします。八頭司昂が描く事と対峙し、再考を重ね生まれた新たな世界を是非ご覧ください。
みぞえ画廊 阿部和宣

やとうじ たかし / 1990年愛知県生まれ。2015年 佐賀大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修 修了。'12年 第62回佐賀県美術展覧会 佐賀県知事賞 受賞。’13年 第22回英展~人物・風俗~ 大賞 受賞、第63回佐賀県美術展覧会 佐賀商工会議所連合会賞 受賞、第1回YWCA(山梨ワイン&アートオークション)入選、第22回MCAGP(三菱商事アート・ゲート・プログラム)入選、2013年度MCAGP奨学生。’19年 大川市立清力美術館にて個展。

2022/12/28 アートバーゼル香港2023に出展致します!
詳しく見る

「誰にも負けない」2008年 油彩 194 x 194 cm
「まぎらわしい場所」2001年 油彩 194 x 194 cm


アートバーゼル 香港 2023
2023年3月21日(火)〜25日(土)


❚ 開催日
プライベート ビュー (招待者のみ)
2023 年 3 月 21 日(火)正午から午後 8 時
2023 年 3 月 22 日(水)正午から午後 5 時
2023 年 3 月 23 日(木)正午から午後 2 時
2023 年 3 月 24 日(金)正午から午後 2 時
2023 年 3 月 25 日(土)午前11時から正午

ヴェルニサージュ (時間指定入場あり)
2023 年 3 月 22 日(水)午後5時から午後9時

一般公開日 (時間指定入場あり)
2023 年 3 月 23 日(木)午後2時から午後8時
2023 年 3 月 24 日(金)午後2時から午後8時
2023 年 3 月 25 日(土)正午から午後 6 時

❚ 会場
香港コンベンション&エキシビションセンター

❚ チケットなどの詳細
https://www.artbasel.com/hong-kong/buy-tickets/

❚ブース:1B27

❚ みぞえ画廊出品作家
野見山暁治


「見たような景色」 2021年 油彩 130.3 x 162.0 cm

Gyoji NOMIYAMA 野見山暁治
野見山暁治は戦後の日本の美術界の発展に大きな役割を果たした画家です。
1920年に福岡で生まれ、昨年2022年12月に102歳を迎えました。日本の洋画界において誰よりも長く活躍してきた画家と言えるでしょう。

戦後、野見山はパリに渡り、抽象美術の影響を強く受けながらも、芸術性が高く、日本人ならではの独自に備わった日本の美の潜在意識を再認識。帰国後も新作の制作に打ち込む傍ら、後進の指導にもあたり、日本の芸術界において、また、彼自身の画家人生において偉大な功績を残しました。



野見山氏はものを対象に据えて描き続けながらも、そこから根源的な形象を取り出し絵画のダイナミズムを生み出しており、これはまさに野見山芸術の真骨頂といえます。
今日も創作意欲がとどまることなく野見山はアトリエで制作活動を続けております。

コレクション
東京国立近代美術館
国立国際美術館(大阪)
福岡県立美術館、他。


102歳の野見山暁治

アーティストプロフィール
1920年 福岡県生まれ。東京と福岡を拠点に活動。1943年 東京藝術大学美術学部油画科卒業。1952年〜64年 フランスに滞在。1958年安井賞受賞。1968-81年東京藝術大学で教鞭をとる。1994年 福岡県文化賞受賞。1996 毎日芸術賞受賞。 2000年 文化功労者受賞。 2014年 文化勲章を受章。
2023/02/18 【福岡店】望月菊磨展 2023年 3月 25日(土)~4月 9日(日)
詳しく見る

《 考跡・未来 》素材:真鍮・ステンレススティール 2023年  高さ133 cm  直径103 cm × 2

望月菊磨展
2023年 3月 25日(土)~4月 9日(日)

会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊福岡店
[在廊予定日]3/25, 26, 4/1, 2, 7, 8, 9 各日午後

全国100か所以上のパブリック作品を手掛け、皆様も一度はその作品を目にされたことがあるのではないでしょうか。そのキャリアのスタートとなり、彫刻の道を歩むきっかけとなったのが、1971年東京藝術大学大学院修了作品でサロン・ド・プランタン賞を受賞した《META SHOCK》です。金属を叩き割る、ねじ切る、引きちぎるといった破壊行為から生み出され、その後1980年代まで数々制作した「破壊シリーズ」、その集大成ともいえる《BRASS RIPPING》を本展では新たな視点で再考します。また、現在はより自由気ままに制作を続けている「思うままに」シリーズの最新作とともに、過去の作品群を封じ込め形にし、未来への予兆をも感じさせる大作《考跡・未来》も発表します。個展の度に期待をはるかに上回るスケールの展示で私たちに驚きを与えてくれる望月菊磨氏の過去、現在、そして未来をお楽しみください。
みぞえ画廊 阿部和宣

※本展に寄せられた詩と俳句も展示いたします。(詩:橋本明 / 俳句:青木草平)

望月菊磨 (もちづき きくま)
1945年 福岡県生まれ
1971年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
1975年「第11回現代日本美術展」佳作賞
1982年「第14回日本国際美術展」佳作賞
2002年「東日本彫刻展」優秀賞
2007年「第22回現代日本彫刻展」山口県立美術館賞
《主な収蔵先》
クイーンズランド・アートギャラリー(オーストラリア)
いわき市立美術館、博多の森陸上競技場など、全国に約130か所以上


《 創跡 》素材:真鍮 天地 80×幅 58×奥行き 28 cm


《 BRASS RIPPING 》素材:真鍮 1982年

おすすめの作品

売れ筋の作家

...もっと見る →

新着作品

...もっと見る →

お買い得の作品

...もっと見る →

TOP
ページの上部に戻る